ただいま〜〜。
行ってきたよ『亀次郎の会』の千秋楽へ。
今日はね、花道からはちょっと離れていたけど
前から2列目の真ん中でした。
もうね、手を伸ばせば福士君に触れそうな距離。
私にしたら、今までで福士君と一番近くに接近でしたよ。
(そうよ!握手会の経験が無いのよ(><)
福士君の首筋を流れる汗も、頬をつたって床におちる涙も
そして、あの頬のホクロも肉眼で見える距離でした。
今回の「上州土産百両首」は、とっても笑えて泣けるお話。
私ね、内容にもとっても泣けたんだけど
もう、福士君の演技に感動して感動して
鼻はぐすんぐすんで、目から涙がボロボロこぼれるしで
もう大変な状態でした。
心の中で
「もうっ!こんなに素晴らしい役者になっちゃって・・・
あなたのファンになったのは 間違いじゃ無かったわ」と
呟いている私でした。
斜め後ろの席に、御夫婦でいらしてた年配の方がいて
その男性が「いいね、福士君。上手いよ」って仰る声が聞こえて
「そうでしょう〜」って 思わず言いそうでした。
逆の後ろで
「あおいちゃんの相手役だった人やんね。」って声も聞こえてきて
他の役者さん目当てで来ていた方も、目に止める程の演技を
福士君はしていたんだと感じました。
今まで観た事も無い新しい福士君。
亀治郎さんとの息もピッタリで 本当に可愛い弟分を演じてました。
花道の途中で客席に降り 狭い狭い客席の隙間を通りながらの演技、
「兄貴ぃ、いくらなんでもここはちょっと無理じゃないかい?」
「いいや、こっちの方が近道なんだ」と言いながら、お客さんの真横を通って通路を横切り、
私の座席のすぐ近くの通路から舞台に向い またまた客席一番前の
狭い隙間を通りながら 舞台右端で
「がじ、気を付けてのぼれよ。ここで怪我をしたら
次のRENTに出られなくなっちまうからな・・・。」って
ファンも拍手して喜ぶセリフ^^
とっても楽しい演出でしたね。
今回、歌舞伎というあまり馴染の無い世界だったので
正直、期待していなかった私ですが
演目も解りやすく すんなり入り込めて
すっかり引き込まれていってしまいました。
今までに観た事の無い新しい福士君を引き出してくださった亀治郎さん。
本当に感謝です。
そして、それを間近で観られて とっても幸せでした。
いつでもどんな役でも ファンを裏切らない
やっぱり福士君は最高ね♪